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最終更新日:2011年7月28日

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、7月31日(日)、「国際宇宙ステーション利用シンポジウム~日本の復興・再生に向けた貢献~」を開催いたします。

本シンポジウムは二部で構成されています。第一部では、日本が国際宇宙ステーション(ISS)計画で培った安全管理や危機管理と、地上の飛行機の運航や鉄道技術とを比較しながら、これからの安全な社会創りに向けた役割を考えます。第二部では「ミニ地球」とも言うべきISSが備える様々な技術を紹介し、これからの日本の復興・再生にどのように役立たせるのかその可能性を考えます。

本シンポジウムに参加された皆様の意見等を今後の「きぼう」日本実験棟の利用シナリオに反映して参ります。皆様のご来場をお待ちしております。

定員に達したため、申し込みを締め切りました。

インターネットライブ中継は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

開催概要

開催日時 2011年7月31日(日) 午後1時00分~午後4時30分
開催会場 丸ビルホール&コンファレンススクエア(7階ホール)
主催 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
対象 ビジネスパーソン、メディア、官公庁、自治体、公的各機関役職員等
参加費 無料(事前の申し込みが必要になります)
定員 270名(申し込み多数の場合は先着順)
参加申し込み 定員に達したため、申し込みを締め切りました。
個人情報の
取り扱いに関して
お申し込みの際にいただく個人情報に関しましては、本シンポジウムでの利用・ご案内、並びに主催機関での使用以外に第三者に提供・開示することはありません。

プログラム

時間 プログラム
13:00-13:05 開会挨拶 白木邦明(JAXA理事 有人宇宙環境利用ミッション本部長)
13:05-14:40
(95分)
第一部:安全な社会創りへの国際宇宙ステーションの役割を考える
(座長: 室山哲也/NHK解説主幹)
話題 1. 「安全管理と危機管理の実際」
小林 宏之(日本航空機操縦士協会副会長 元日本航空 機長)
話題 2. 「国際宇宙ステーションと鉄道システムの安全性」
服部 晃(川崎重工業 嘱託 元Kawasaki Rail Car 取締役社長)
話題 3. 「国際宇宙ステーションから学ぶ危機管理」
若田 光一(JAXA宇宙飛行士)
パネルディスカッション:話題を基にモデレータが展開
モデレータ:室山 哲也
小林 宏之、服部 晃、若田 光一、長谷川 義幸(JAXA執行役)
14:40-14:50 休憩
14:50-16:30
(100分)
第二部:国際宇宙ステーションの技術は日本の復興・再生にどう貢献できるか
(座長:澤岡 昭/大同大学長)
  1. 「国際宇宙ステーションの有人安全技術」
    武内 信雄(JAXA 安全・信頼性推進部長)
  2. 「宇宙の省エネルギー、及び水・空気再生技術」
    小口 美津夫(JAXA未踏技術研究センター 特任担当役)
  3. 「『きぼう・火の見櫓』としての利用」
    福田 正巳(福山市立大学 教授)
  4. 「宇宙飛行士の放射線管理と地上への展開」
    佐々木 康人(社団法人日本アイソトープ協会 常務理事)
  5. 質疑・意見交換
16:30 閉会

問い合わせ先

宇宙航空研究開発機構 有人宇宙環境利用ミッション本部
宇宙環境利用センター きぼう利用プロモーション室
上村 久乃(カミムラ ヒサノ)
TEL:050-3362-3523
E-mail:ISS.SYMPO@jaxa.jp

ライブ中継

会場にお越しできない皆様にもシンポジウムの模様をご覧頂けるよう、配信協力サイトにてインターネットライブ中継を実施しました。

【配信協力サイト】
ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ(別ウィンドウで開きます)

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