1. | 宇宙用部品技術委員会 | ・14達第60号(平成14年9月30日)により設置され、規程15-19号(平成15年10月1日)によりJAXAに引き継がれています。
・宇宙機システムの信頼性向上及び自律性確保の一環として、基幹部品の開発・利用、国産部品の利用促進及び部品評価技術の向上を目指した部品プログラムについて審議しています。
・委員会(年2回程度開催)の下に電子部品系及び機構部品・材料系の分科会(それぞれ年2回程度開催)を組織し具体的な課題について討議しています。 |
2. | 部品開発連絡会 |
・開発アイテムごと(年2~3回開催)に、開発担当メーカ、ユーザとなるシステムメーカ、JAXAプロジェクト部門、開発部門が参加し、開発内容、仕様内容の妥当性、開発の進捗状況等について
討議しています。 |
3. | マイクロエレクトロニクス ワークショップ(MEWS) |
・世界の部品動向を見据えて日本が進むべき方向、更に日本に備えるべき宇宙用部品技術について年度毎に適切なテーマを選び欧米からも
参加していただき討議を行っています。(年1回開催)
・米国のSPWG(Space Parts Working Group)会合、欧州のESCCON(European Space Components Conference)のようなアジア地域を代表する国際的な会議を目指しています。 |
4. | 主任検査員研修 |
・JAXA認定取得部品メーカの主任検査員に対して部品仕様書の制定・改訂の状況、主任検査員の業務のあり方、認定状況、部品の開発状況、部品不具合事例等について年1回研修会を開催しています。グループディスカッシ等による認定継続の改善の場としています。
・システムメーカの参加をあおぎ、システムにおける部品の使用状況、部品技術動向、双方の要望等についても情報交換する場にすることを目指しています。 |