スペースサイエンスチェンバー

 

 

概要

本施設は、宇宙プラズマ環境、宇宙空間の電子及びイオンビーム環境、宇宙磁場環境、太陽輻射環境(特に紫外線環境)、飛翔体環境等のシミュレーションを可能にするように設計されており、1)惑星探査の人工衛星、探査機に搭載する科学観測機器の開発試験・研究、2)宇宙プラズマ現象、惑星大気現象等の実験室におけるシミュレーション実験、3)宇宙プラズマや月、惑星科学に関連した基礎実験、4)宇宙工学実験に関連した応用実験等の実験が可能になっています。また、惑星大気を摸擬するためのガス導入系を備えており、窒素,アルゴン,ヘリウムなどを使用できます。

 

構成

宇宙環境試験容器、容器排気装置、容器加熱冷却装置、容器ガス導入装置、計測制御装置、モニター装置、磁場発生装置、プラズマ発生装置、可動探針装置及び電気設備から構成されています。チェンバーは直径2.5m,長さ5mの円筒型で、DCプラズマ発生装置により10-2 Paの背景圧力で104105/ccの電子密度、10005000Kの電子温度を持つプラズマが生成できます。本チェンバーは一度スイッチをオンすると、自動的に運転できるようになっています。