惑星大気・電離圏研究グループ 研究紹介

衛星およびロケットで得られたデータの解析とシミュレーション

1.ロケット実験データ処理
2000年1月に観測ロケットで得られた実験のデータはまだまだ見方を変えてデータを整理する必要があります。現在、博士3年生が従事。

2.GPS衛星からの信号について
現在、日本には1000個余りのGPS受信機が国土地理院により配置されています。GPSにより得られたデータから、日本上空の電子密度のモデルを作りたいと願います。日本上空の電子密度の季節・時間変化、太陽活動度などを調べるだけでいい論文ができます。これができた後、地震の電離圏へ及ぼす影響を調べてみたいと思っています。博士課程3年生が部分的に、修士2年生が主に従事。

3.金星データの処理
米国の探査機・パイオニアビーナスにより得られたデータを入手してあります。金星で夜側に大気が突然消滅することがありますが、この原因はまだわかっていません。データを注意深く見ることにより、この現象解明へのヒントが出てくるかもしれません。

4.火星探査機'のぞみ'からの電波の解析
'のぞみ'からの電波を解析することにより、火星大気に関する情報が得られます。火星到着は2004年ですが、この前に'のぞみ'が太陽の大気を通過すると、周波数が拡がり、太陽大気の研究ができます。

5.'ひのとり'、'DE-2'、'ICB1300'の総合データ解析
1981−1982年にかけて、日本、米国、ブルガリアの3つの衛星が地球を同時に周回している時期があります。この三つの衛星を用いて、地球周辺の電離圏を研究したいと思います。

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