金星は固有磁場をもたない、自転が極めて遅い、という2点において地球と著しく異なるが、金星上層大気の運動もこれに起因して極めて特異な運動を行っている。米国の探査機パイオニアビーナスオービターの観測データをもとに、中性粒子、熱的イオンの大規模な運動を中心に解析を行い支配的な滞留メカニズムについて研究を行っている。