1960年代後半に初めて提唱された極域電離圏からのプラズマ流出(ポーラーウインド)は、「あけぼの」によって本格的に観測されるようになった。その結果、初期の理論で予想されていた軽(H+,He+)イオンの他、O+イオンも重要なプラズマ流出の構成要素となっていること、昼側での流出量が夜側に比べ顕著に大きいこと、などが示された。現在はイオンの加速過程について更なる議論検討を行っている。